効果的な換気
新型コロナウイルス感染症対策分科会の提⾔を踏まえ、効果的な換気のポイントをまとめた動画を作成・公開しました。ぜひご覧ください。
感染拡⼤防⽌のための効果的な換気について(令和4年7⽉14⽇ 新型コロナウイルス感染症対策分科会)PDF
令和4年11月9日
感染リスクの低減に向けた換気等に関する事例集を作成・公開しました。ぜひご覧ください。
保育所等及び高齢者福祉施設における換気・空調環境改善による感染リスクの低減に向けた既存事例集PDF
※ 既存事例集で用いている専門用語の説明PDF
マスク着用の考え方
これまで屋外では原則不要、屋内では原則着用としていましたが、令和5年3月13日からマスク着用は個人の判断となりました。

(参考)マスクの正しいつけ方
- マスクを鼻にすき間なくフィットさせ、しっかりと着用してください。
- 品質の確かな、できれば不織布を着用してください。

(参考)マスクの効果
マスク着用の主な目的は、会話や咳による飛沫の飛散や吸い込みを防ぐこと。近年の研究では、飛沫を出す側と吸い込む側、両者の距離感やマスクの着用状況、マスクの素材(性能)によっても、防御効果に大きな違いが生まれることが分かっています。
たとえば、スーパーコンピューター富岳によるシミュレーションの結果によれば、マスクの捕集効率は、布製やウレタン製よりも、不織布素材の方が高いことが示されています。また、鼻の部分に金具がある場合は、折り曲げて鼻に沿って着用するなど、すき間のないよう顔にフィットさせた方が効果が高いことが示されています。



東京大学医科学研究所のデータを基に内閣官房作成

坪倉誠教授(理化学研究所/神戸大学)作成資料を基に内閣官房作成

坪倉誠教授(理化学研究所/神戸大学)作成資料を基に内閣官房作成
飛沫拡散のシミュレーション
※赤色はマスクで捕集された粒子、青色はマスクを透過した粒子、黄色は隙間から漏れた粒子をそれぞれ表します。
坪倉誠教授(理化学研究所/神戸大学)作成資料を基に内閣官房作成
変異株に対応するための感染対策
変異株は、強い感染⼒を有しています。
手洗い、「密」の回避、換気、
マスクが効果的である場面などでの着用など
基本的な感染対策に取り組みましょう。
引き続き、テレワークの実践もお願いします。
こまめな手洗い・手指消毒
- 共用物に触った後、食事の前後、公共交通機関の利用後などは必ず手洗い・手指消毒をお願いします。

3密(密接・密集・密閉)の回避
- 3密に注意しましょう。
特に人と人との距離は十分に保ってください。 - 今まで以上に換気を行ってください。

職場や学校における感染対策
- 3密の回避を徹底してください。
- 出来る限り、テレワークを行ってください。
- 体がだるい、熱がある、のどに違和感があるなど、いつもと体調が異なる時は、出勤や登校を控えてください。
※ワクチン接種後も、引き続き、感染対策を行ってください。
周りが陽性者となった場合の対応
- 同居家族や職場の同僚の方が陽性者となった場合の対応をまとめましたので、ご覧ください。

飲食の場面におけるコロナ対策
飲食店を選ぶポイントをまとめていますので、実践してください。

飲食店における感染症防止対策について
主に小規模な飲食店事業者に向けた感染対策啓発用の素材を掲載しています。
卓上POPなどの組み立て方は厚生労働省のサイトに掲載されていますのでご覧ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/qa-jichitai-iryoukikan-fukushishisetsu.html#h2_4
感染リスクが高まる
「5つの場面」
これまでの感染拡大の経験から、感染リスクが高い行動や場面が明らかになってきました。新型コロナウイルス感染症の伝播は、主に「クラスター」を介して拡大することが分かっています。クラスター分析で得られた知見から、感染リスクが高まる「5つの場面」が新型コロナウイルス感染症対策分科会により提言としてまとめられました。
場面1 飲酒を伴う懇親会等
- ・飲酒の影響で気分が高揚すると同時に注意力が低下する。また、聴覚が鈍麻し、大きな声になりやすい。
- ・特に敷居などで区切られている狭い空間に、長時間、大人数が滞在すると、感染リスクが高まる。
- ・また、回し飲みや箸などの共用は感染のリスクを高める。

場面2大人数や長時間におよぶ飲食
- ・長時間におよぶ飲食、接待を伴う飲食、深夜のはしご酒では、短時間の食事に比べて、感染リスクが高まる。
- ・大人数、例えば5人以上の飲食では、大声になり飛沫が飛びやすくなるため、感染リスクが高まる。

場面3マスクなしでの会話
- ・マスクなしに近距離で会話をすることで、飛沫感染やマイクロ飛沫感染での感染リスクが高まる。
- ・マスクなしでの感染例としては、昼カラオケなどでの事例が確認されている。
- ・車やバスで移動する際の車中でも注意が必要。

場面4狭い空間での共同生活
- ・狭い空間での共同生活は、長時間にわたり閉鎖空間が共有されるため、感染リスクが高まる。
- ・寮の部屋やトイレなどの共用部分での感染が疑われる事例が報告されている。

場面5居場所の切り替わり
- ・仕事での休憩時間に入った時など、居場所が切り替わると、気の緩みや環境の変化により、感染リスクが高まることがある。
- ・休憩室、喫煙所、更衣室での感染が疑われる事例が確認されている。

新型コロナウイルス感染症11の知識
新型コロナウイルス感染症に関する現在の状況とこれまでに得られた科学的知見について、11の知識としてとりまとめました。
新型コロナウイルス感染症の発生をさらに抑えるためには、1人ひとりが最新の知識を身につけて正しく対策を行っていただくことが何よりも重要です。
ぜひご覧下さい。(厚生労働省HP)
在留外国人の方へ
在留外国人の方が参加するお祭り等における感染拡大防止の徹底のため、イベントや会食における留意点をまとめた外国人向けのチラシを作成しました。
日本語以外の18言語に翻訳したチラシは、下記の各国語版一覧に掲載しています。
本チラシ以外の各国語に対応した情報については、画面上部に表示されている“Select Language”メニューから言語を選択してご利用ください。
会食時に注意したいポイント
利用者のみなさんへ
- ・都道府県の認証する第三者認証店など、感染対策がきちんと行われているお店を利用する。
- ・体調が悪い人は参加しない。
お店のみなさんへ
- ・お店は都道府県の第三者認証基準の遵守や業種別ガイドライン*の実践を。
(例えば、従業員の体調管理、換気と組み合わせた適切な扇風機の利用などの工夫も。) - ・利用者には、都道府県の第三者認証基準や業種別ガイドラインに準じて、必要な感染対策を呼びかける。
*業種別ガイドラインとは、感染拡大防止と社会経済活動の両立を図るため、各業界団体が、専門家や関係省庁の助言等を踏まえ、業種ごとに適切な感染防止策を自主的にまとめたもの。
業種別ガイドラインの一覧はこちら
ポスター・チラシ集
※会社・学校や人の集まる場所での掲示、周知などの用途で、ご自由にダウンロード・印刷してお使いください。(加工・改変等はおやめください。)